景気判断、半年ぶり上方修正 消費持ち直し 6月の月例報告 印刷
2017年 6月 25日(日曜日) 12:48
石原伸晃経済財政担当相は22日、6月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。景気全体の判断を「緩やかな回復基調が続いている」に引き上げた。回復の動きが鈍かった個人消費の持ち直しを踏まえたためで、上方修正は2016年12月以来、6カ月ぶり。個人消費や設備投資などの個別判断も引き上げた。景気判断は、前月まで「一部に改善の遅れも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」との表現だった。