自動ブレーキ、新車に義務化へ 日本・EU主導 印刷
2019年 2月 18日(月曜日) 18:31

国連欧州経済委員会(UNECE)は12日、自動車が低速で走行している際に機能する自動ブレーキの搭載を新車に義務づける規制について、日本や欧州連合(EU)を中心に約40か国が草案に合意したと発表した。UNECEはこの規制により衝突事故が減少し、「特に都市部での交通の安全性が格段に向上する」と説明している。時速60キロ・メートル以下で走行中、センサーで他の車両や歩行者の接近を感知した場合に、衝突回避や衝撃の緩和のため自動的に停車させる機能を想定している。