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時価総額は500億円以上 上場条件の厳格化を検討 印刷
2019年 2月 15日(金曜日) 09:14

東京証券取引所は東証1部とそれ以外の市場との違いが分かりにくいとの指摘などから、東証1部に上場する条件を厳しくする方向で検討に入った。東証1部に新たに上場する場合、現在は250億円以上の時価総額が必要になる。一方で、すでに東証2部や新興企業向けのマザーズに上場している場合は、時価総額が40億円以上あれば企業は東証1部にくら替えできる。関係者によると、これらのルールを統一して今後、東証1部に上場するには時価総額500億円以上を最低条件とする案が検討されているという。