G8、課税逃れ協議「協議自体が抑止力」 印刷
2013年 6月 17日(月曜日) 00:00

英国・北アイルランドで開かれる主要8カ国(G8)首脳会議(ロックアーン・サミット)では、多国籍企業が各国の税率の違いを利用した「課税逃れ」問題を議論する予定だと各紙が報じた。サミット議長国の英国で課税逃れをした企業の不買運動に発展するなど社会問題となっており、G8各国首脳が協調して厳しい姿勢を打ち出せるかが注目される。課税逃れは、複数国にまたがる関連会社間での取引の多い多国籍企業で行われた手法という。