全期間固定型、7年ぶり高水準 金利高を警戒 住宅ローン5月調査 印刷
2013年 8月 22日(木曜日) 00:00

各紙によれば住宅金融支援機構が21日発表した住宅ローン利用者の実態調査によると、5月に借入期間中の金利をすべて固定する「全期間固定型」を選択した割合は前月比12.2ポイント増の36.1%に上った。2006年6月(41.5%)以来、6年11カ月ぶりの高水準。日銀が4月に新たな量的金融緩和を導入後、長期金利が乱高下し、「(負担が増大する)金利先高観に警戒が広がった」(住宅機構)のが理由という。