有休取得「3日増」政府目標、実施企業に助成も 印刷
2017年 6月 08日(木曜日) 13:08
政府は、2018年度の各企業の年次有給休暇(有休)取得について、前年度比で「3日増」を目指す新たな目標を掲げる方針を固めた。有休取得を増やした企業に助成優遇措置を講じるなど、取得促進に向けた仕組みの導入も目指す。政府は18年度から、公立小中高校の長期休暇を自治体ごとに分散化させる「キッズウィーク」を導入する方針で、保護者も有休を3日程度多く取ることで、家族のふれあいや親子一緒に地域行事などに参加する時間を増やしたい考えだ。