ゴーン容疑者勾留、元日まで 延長の可能性も 東京地裁 印刷
2018年 12月 28日(金曜日) 00:00

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が私的損失を日産に付け替えるなどしたとされる会社法違反(特別背任)事件で、東京地裁は23日、ゴーン容疑者の勾留を来年1月1日まで認める決定をした。東京地検特捜部が最大10日間の延長を請求し、認められる可能性もある。年内にゴーン容疑者の身柄拘束が解かれる見込みはなくなった。関係者によると、ゴーン容疑者は再逮捕で勾留が続くことに、動揺した様子は見せなかったという。