震災時に物資輸送などで使用される「緊急輸送道路」で、震度7の地震で倒壊、崩落の恐れがある橋が全国で約1400か所あることが国土交通省の調査でわかった各紙が報じた。首都直下地震が予想される首都圏では約400か所に上る。昨年3月の東日本大震災でも緊急輸送道路上の橋が崩落しており、同省は橋を管理する自治体に早急な対策を求めているという。