チベット、教育の情報化整備を推進 印刷
2010年 12月 21日(火曜日) 14:48
中国チベット自治区教育局がこのほど明らかにしたところによりますと、向う5年、チベットでは都市部と農村部の学校をカバーできるデジタル化教育サービス施設を構築し、教育の情報化整備を加速させるために、10億元の資金を投入する計画だということです。

チベットは小中学校のパソコン教育や、キャンパスネットワークの整備を推進し、幼稚園や小中学校のすべてのクラスでマスメディア教育を展 示することを目指しています。また、遠隔教育資源の利用率を高め、農村や遠い国境地域の教師と生徒による利用の確保をも目指しています。

関係者はこれまでの5年、チベットは全自治区の小中学校で合わせて133のパソコン教室、およそ1000ヶ所の遠隔教育施設を設置しています。