北京、低空域の飛行を一般市民に開放へ 印刷
2011年 1月 07日(金曜日) 17:41

北京市平谷区は今年の春より、金海湖民用空港の改造を開始すると発表しました。改造と同時に、海外から民用航空機の製造技術を導入し、平谷民用航空機製造センターも開設されます。

今回の改造は金海湖民用空港周辺の現有の航空施設を購入した上で進められる計画となっています。旧暦の新年が明けた後に正式に着工しますが、第一期工事の投資額は2億元~3億元にも及び、1000メートルの滑走路が敷設される予定です。

今回の改造工事の責任者によりますと、竣工後は一般市民も空港を利用して、低空飛行を行うことができるようになります。指定エリアでの飛行は随時申請可能で、指定航路の飛行は一日まえに申請する必要があります。また、個人専用機のオーダーもできるようになります。