日立製作所は7日、情報通信機器などに使用する半導体の生産を2014年3月末に終了すると発表したと各紙が報じた。今後は半導体の開発や設計に特化し、製造を外部委託することで経営の効率化を図る。日立は、1975年から情報通信や医療機器などに用いる半導体の開発・製造を行ってきた東京都青梅市の拠点を閉鎖する。事業に携わっている従業員約540人は配置転換などで対応し、雇用は維持するという。