内村航平「うれしいより幸せです」 44年ぶりの個人総合連覇 印刷
2016年 8月 14日(日曜日) 22:30

内村航平(27)=コナミスポーツ=が92.365をマークし、金メダルを獲得した。19772年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来、44年ぶりの2連覇達成。「うれしいより幸せです。これだけいい演技で、一番いい色のメダルが取れたので、僕は一番幸せものだと思います」と、感慨に浸った。5種目を終えた時点で、内村は2位。トップは予選を1位で通過したオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)で、内村は0.901の差を付けられていた。しかし最終の鉄棒で、内村は完璧な演技を見せ、着地も決めて15.800の高得点をマーク。