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Home ニュース TOHO-Daily 生前退位に課題山積 新元号、呼称、住居 ―皇太子も不在に
生前退位に課題山積 新元号、呼称、住居 ―皇太子も不在に 印刷
2016年 8月 14日(日曜日) 22:29

生前退位の意向を示している天皇陛下が、「お気持ち」を表明されたのを受け、今後、国会などで陛下の生前退位をめぐる議論が進むとみられるが、天皇の生前退位は、現在の憲法や皇室典範では想定されていないと各紙が報じた。実現には退位制度の新設に加え、新元号や退位した天皇の呼称、住居など、新たに決めなくてはならない問題が山積している。 1979年制定の元号法は、「元号は皇位の継承があった場合に限り改める」と一世一元制を規定しており、生前退位が実現すれば新元号を決めることになる。