中国では、過去5年間の社会保険事業が急速に発展し、政府による養老と医療保険への投入額は7700億元に達し、前の5年に比べ2倍となっています。
統計によりますと、2006年の中国都市部と農村部の基本養老保険への加入人数は1億880万人でしたが、現在は、既に2億5000万人 に達しました。また、基本養老金額は2005年には1ヶ月一人当たり700元でしたが、現在は1370元(約1万6400円)となっています。
2005年末、中国の都市部職員と住民の基本医療保険の加入者数は1億3700万人でしたが、今年は既に4億2000万人に達し、さらに、新型農村医療保険の加入者数をあわせると12億5000万人となっています。
2008年、中小企業の金融危機対応を支援するため、社会保障部門は社会保険費用の納入期限の延長と費用の減少などの措置を通じて6000万余りの労働者に利益をもたらしました。(翻訳:董燕華)
5日間にわたるこの博覧会は「エコは生活を変え、技術は発展を牽引する」を理念とし、16万平方メートルの敷地に5・12汶川地震後の再建成果と西部地域の将来性のある産業、市場の需要について、重点的に展示しています。
展覧会の期間中に、中国・ラテンアメリカ企業家サミット、中国・EU(欧州連合)投資貿易協力商談会などの大型会議とシンポジウムが開かれます。(翻訳:董燕華)
これについて専門家は、「中国は月の探査衛星『嫦娥一号』、『嫦娥2号』の打ち上げに成功した後、飛行機器の設計レベルがある程度に高められた。現在、すでに独自に火星探査を行う技術を持っている」と述べました。
なお、火星は地球からの距離が約4億キロもあります。火星には地球と同じように大気があるほか、春夏秋冬の変化があることも分かっています。しかし、月探査に比べ火星の探査と測定データーの収集はより難しいということです。(翻訳:董燕華)
それによりますと、中国のインターネット検索大手「百度(Baidu)」のCEO李彦宏(リゲンコウ)氏が315億元で、三年連続トップ に立っています、次に騰訊公司(テンセント)のCEO馬化騰(バカトウ)氏と網易(NETEASE)のCEO丁磊(テイライ)氏が293億元と151億元 でそれぞれ2位と3位に入りました。
今回は8回目のランキング発表ですが、その結果、百度(Baidu)」の創始者、取締役兼CEOの李彦宏氏が3年連続1位となったことで中国ではIT富豪のトップに間違いないということになります。
胡潤研究院の分析によりますと、ここ数年、「百度(Baidu)」の株が3倍ほどに激増した結果、アメリカの証券市場では、インターネッ ト会社としては上位3位に入り、李彦宏氏の資産も倍増したことになります。アメリカの同業大手「グーグル(Google)」が中国市場から撤退したこと は、「百度(Baidu)」の勢いをある程度促したと関係者は見ています。また、騰訊公司の時価総額の増加幅が30%に達したことから、そのリリースする QQ(中国語チャット)のユーザー数が中国のネットユーザー全体の90%に増え、騰訊公司のCEOである馬化騰氏の資産も増加の一途を辿ってきたもので す。
IT業界の富家たちは全般的に若く、今回入選した人たちの平均年齢は47歳で、「胡潤百富榜」全体の平均年齢より4歳も若くなっていま す。「胡潤IT富豪ランキング」のデータによりますと、去年の平均年齢は45歳でしたが、今年上位3位を占めた李彦宏氏、馬化騰氏と丁磊氏の平均年齢はわ ずか40歳です。(翻訳:Sui)
北京では2001年から、名勝旧跡や景勝地、幹線道路を中心に、秋になると葉が赤や黄色に変わる樹木を植えることが進められており、現在、紅葉面積は2万ヘクタールに達しているということです。(鵬)