同委員会はこの日に発表したニュースコミュニケで、「この報告書の発表は韓国がチョンアン事件をmrグル外交上の惨敗を挽回し、また、内政と外交がおかれている政治的危機を抜け出す狙いあり、朝韓関係の改善を阻害しようとした陰謀だ」としました
韓国国防省は13日に、哨戒鑑チョンアン号沈没事件に対する最終調査報告を発表し、その内容はこれまでに発表された調査結果と一致しています。しかし、韓国の世論は、報告書は数多くの疑問点に満足のできる答えを出していないと見ています。(翻訳:Yan、Lin)
9月15日は国連の提唱した国際民主主義デーです。これにちなんで、 パンギムン事務総長はステートメントを発表し、「民主主義は貧困削減と人類の福祉にとって、肝心な役割をもつ。民主主義自身は目標でもあるが、全人類の発 展にとって必要不可欠な手段でもある」と語りました。
パンギムン総長は、「力強い監督、活力に満ちた民間社会、自由な情報交換及び民衆の参加などが民主主義の特徴であり、経済の成長と社会の 公平性を確保する上でのキーファクターでもある。数日後、ニューヨークで開かれる国連ミレニアム発展目標に関するハイレベル会議は民主主義の発展を促すこ とを強調する良い場になるだろう」と語りました。
2007年11月8日、国連総会は世界各国に民主主義を促進し、それに向けた国際協力を強めるため、毎年の9月15日を「国際民主主義デー」にすると宣言しました。(翻訳:Yan、Lin)
胡小笛代表はこの日、ウィーンで開かれた国際原子力機関(IAEA)の理事会会議でイラン核問題について、イランは『核不拡散条約』の加盟国とし て、原子力を平和的に利用する権利があると同時に関連の国際義務をも負わなければならないとの中国の見解を述べたあと、「イランがIAEA理事会及び国連 安保理の関連決議を全面的に実施し、IAEAと協力を強め、国際社会のイラン核計画の平和的利用への信頼度を強めていく必要がある」との考えを表明しまし た。
胡小笛代表はまた「目下、イラン核問題の外交的解決を推進するには新たなチャンスがある。関係各方面は実務的な態度に基づいて、外交上の 努力をさらに強め、対話と協議をいち早く回復していく必要がある」と述べ、IAEA及び事務局長がイランへの監督及び問題解決における建設的役割の発揮す るよう期待しました。
胡小笛代表はさらに、「中国は平和に向けて努力し、外交による解決を積極的推し進めていきたい。同時に、各国と共に、国際核不拡散体系と 中東和平の安定性確保という視点から、イラン核問題の全面かつ長期的で、妥当な解決に建設的な役割を発揮していく」と述べました。(翻訳:Yan、 Lin)
中日韓博物館国際シンポジウムの会場
2010年度中日韓博物館国際シンポジウムが15日、北京の首都博物館で開かれました。
席上、中国首都博物館、瀋陽故宮博物院、それに江戸東京博物館とソウル歴史博物館から来た代表が博物館業に見られる新しい傾向や成果について討議しました。また北京の一部大学生も、このシンポジウムに参加しました。
今回シンポジウムでは、この3国の4つの博物館から来た8人の代表が発言しており、博物館業の現状と発展状況、それに新たな模索などのテーマについてそれぞれの見解を述べ、多くの点で共通の認識に達しました。
特に首都博物館の郭小凌館長の「近年北京地区の大学における博物館の発展について」というテーマの講演、江戸東京博物館の小林淳一副館長 の「江戸東京博物館の現状と課題」というテーマの講演、そしてソウル歴史博物館の安碩鎮経営支援部長の「博物館の多角時代、ソウル歴史博物館の選択と課 題」というテーマの講演は、さまざまな新しい取り組みをおこない、観客の年齢層を拡大することが博物館業の今後の発展にとって非常に重要なことだとそれぞ れ強調しています。
発言者たち
江戸東京博物館はさまざまな企画展とボランティア活動を行い、年齢層の異なる観客を引き寄せており、ソウル歴史博物館はソウルという都市の成長の 歴史を細かく紹介し、異なることに関心を持つそれぞれの観客に配慮するなどして観客層を広げています。また、ソウル歴史博物館の鄭明児遺物保管課長は「近 代と現代におけるソウルの文化財収集の多様化」というテーマの紹介で「現在こそ歴史の現場」という理念を打ち出しています。つまり現代に起きた重要な事件 を証明できる物件や事件の現場は、将来文化財になるものであることから、今のうちにしっかり収集し、博物館に保存することを強調しています。このような現 代の文化財は人々の思い出と共鳴しやすく、展示品を通じてファッションを感じさせるというのです。
シンポジウム参加者による記念写真
この中日韓博物館国際シンポジウムは2002年から始められ、博物館の間の経験交流をおこない、研究成果の披露するものです。このシンポジウムは 年に一回おこなわれ、この4つの博物館が順番に主催します。このシンポジウムは2002年に開催されて以来、中日韓3国の博物館業に大きな影響を及ぼし、 3国の博物館業の発展に積極的な役割を果たしました。来年の中日韓博物館国際シンポジウムは東京で開かれる予定です。(牟ケン)
香港サザビーズ社は10月5日、香港カンファレンスセンターで、2010年中国書画秋季オークションを行います。
今回は傅抱石、張大千、斉白石、呉冠中など、巨匠の作品270点がオークションに登場し、総額は1億2千万香港ドルを上回ると予測されています。
香港サザビーズの今年の春季オークションでの取引総額が4億香港ドルに達したため、秋季オークションはやや楽観できそうだと見込まれています。
中国書画オークションは香港サザビーズ2010年秋季オークションの重要な一環です。今年の秋季オークションは10月の2日から8日まで で、中国書画のほか、名酒、現代東南アジアのアート、20世紀の中国アート、現代アジアアート、ジュエリーと翡翠のアクセサリー、腕時計、中国磁器と工芸 品などの分科オークションも行われ、総価値は16億香港ドル以上に達すると見込まれています。(09/16 翻訳者:Lin)