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CRI
米・カリフォルニア州の銃撃事件 死亡者には中国人も=中国総領事館 打印
2023-01-24 18:50

現地時間21日、カリフォルニア州ロサンゼルスの郊外にあるモントレーパークで発生し、10人が死亡、10人が負傷した銃撃事件に関して、駐ロサンゼルス中国総領事館は、現地時間23日、メディアからの質問に答えました。

総領事館の報道官は、「現地の華人華僑が旧正月を祝うタイミングで、華人コミュニティーで銃撃事件が発生したことは衝撃的であり、深く心を痛めている」と示しました。駐米中国大使館と領事館では弔意を表す半旗が掲げられ、駐ロサンゼルス中国総領事館は現地の華人コミュニティーに慰問の意を表し、現地にいる中国人に対して危険に対する意識を高め、安全対策を強化し、自身の安全を確保するよう注意を促しました。

この銃撃事件の発生以降、駐ロサンゼルス中国総領事館は地元警察などと緊密に連絡を取り合い、捜査の進展や事件に巻き込まれた中国人に関する状況の確認を続けています。なお、死亡者の中には中国人も含まれていることが確認されています。

 
中国国内のレンジエクステンダーEV 販売台数2025年までに50万台超へ 打印
2023-01-23 19:35

中国自動車工業協会はこのほど関連部門と共同で「中国レンジエクステンダー電気自動車(EV)産業発展報告」を発表しました。この報告書では、新エネルギー車が発展し、レンジエクステンダー技術の優位性が徐々に明らかになったことに伴い、中国の多くの自動車メーカーがレンジエクステンダーEV生産への参入を始めたと指摘しています。2025年までに、中国でのレンジエクステンダーEVの販売台数は50万台を超える見込みだということです。


「中国国際サービス貿易交易会」で展示された中国製レンジエクステンダーEV(2022年北京)

レンジエクステンダーEVとは、航続距離を伸ばす補助的な発電システムを搭載した電気自動車です。メインのバッテリーの残量が低下すると、レンジエクステンダーが始動して電気を補給します。ハイブリッド車と比較すると、レンジエクステンダーEVの動力システムは、よりシンプルで技術も成熟したものとなっています。

「中国レンジエクステンダーEV産業発展報告」は、中国では優遇政策や市場の需要に後押しされ、レンジエクステンダーEV産業が急拡大しており、新製品が次々に発表され、販売台数も急速に伸びていると指摘しています。現在、中国のレンジエクステンダーEV関連企業は300社を超え、2022年の新規登録企業の増加率は8.5%となりました。

同報告書は、「新エネルギー車の技術ルートの多元化は必然的なものだ。これからしばらくの間、従来のバッテリー式、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッドなどの技術の共存が続くだろう」との見方を示しています。

 
中国航天科技集団 今年60回以上の打ち上げを計画 打印
2023-01-20 18:34

中国航天科技集団(CASC)がこのほど発表した「中国宇宙科学技術活動青書(2022年)」によりますと、中国が2023年に行うロケットの打ち上げは60回以上になるということです。

この計画によりますと、2023年には200機以上の宇宙機を打ち上げ、一連の重大任務を展開する予定です。中には、天舟6号、神舟16号、神舟17号の3回の打ち上げ任務が含まれています。この計画で宇宙への進出や宇宙利用、宇宙探査の能力が高まることが期待されています。長征シリーズ運搬ロケットの打ち上げ回数は500回を突破するということです。

また、ビジネス宇宙開発については、産業体系と市場体系が徐々に形成され、ビジネス宇宙開発のペースは加速されています。

 
中国、中継通信衛星「鵲橋2号」を2024年に打ち上げへ 打印
2023-01-18 18:16

中国の月探査機「嫦娥4号」が2019年に送信した世界で初めて近距離から撮影された月の裏側の写真

中国で宇宙開発を担当する国家航天局(CNSA)によりますと、中国は月探査プロジェクトの全体計画に基づき、2024年に中継通信衛星「鵲橋2号」を打ち上げ、後続の「嫦娥6号」「嫦娥7号」「嫦娥8号」の任務に中継通信サービスを提供します。 

CNSAによりますと、「嫦娥6号」は24年から25年にかけて、月の裏側で月のサンプルを採取する任務を遂行します。任務のチーフデザイナーである胡浩氏によりますと、「嫦娥6号」が着陸する月の裏側には通信が届かないため中継通信衛星によるサポートが必要です。そのため24年の年初に「鵲橋2号」を打ち上げるとのことです。

CNSAはまた、「嫦娥5号」が地球に持ち帰った月のサンプルに関する科学研究成果も発表しました。中国の科学者らはそれらに対する研究を通じて、月の年齢を20億3000万年と正確に測定し、月のマグマ活動と熱進化の歴史に関する人類の認識を改めました。

 
最も「寒さに強い」復興号高速列車、中国最北端の寒冷地で初運行へ 打印
2023-01-16 23:18

中国の高速列車「復興号」ファミリーの中で最も「寒さに強く」、最もインテリジェントな極寒地仕様スマート動車組(新型高速列車)CR400BF-GZ型「復興号」が中国東北部の黒竜江省に配備され、春節の鉄道輸送のピーク期間中に、中国最北端の寒冷高速鉄道で初めて運行されることになりました。これは時速350キロの高速列車「復興号」が現在配備されている路線の中で最も高緯度で寒冷な地域です。

黒竜江省で初めて運行される復興号極寒地仕様インテリジェント動車組は現在の復興号ファミリーの中で最高の速度レベルを持つ高速列車です。標準型の復興号高速列車に比べ、新型極寒地仕様インテリジェント動車組は低温や氷雪に強く、中国東北部のマイナス40度という極寒の環境下でも通常走行が可能です。動車組に使用されている材料、電気部品および車体、台車、空気ブレーキなどのシステム部品はいずれも低温に耐えるよう設計されており、高速列車に特殊な「耐寒」性能を持たせています。

極寒地インテリジェント動車組「復興号」は一連のテストと無荷重試験運行を経て、近日中に黒竜江省内のハルビン-チチハル、ハルビン-牡丹江、牡丹江-ジャムスなどの高速鉄道路線で旅客運転を行い、春節の旅客移動のピーク期間中の旅客輸送を後押しするということです。

 
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