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中国大使、後発開発途上国の貧困撲滅を強調 印刷
2010年 10月 29日(金曜日) 17:56

ジュネーブに駐在する中国の何亜非国連大使は28日、「国際社会は後発開発途上国の発展と貧困撲滅を主要方針とし、これらの国の発展能力の向上を支援するなどして、予期した国連ミレニアム目標の実現を推進していくべきだ」と述べました。

これはこの日開催された国連貿易開発会議主催の「貿易による後発開発途上国の生産力の発展促進」をテーマとした会議の席上での発言です。 何亜非大使はこの中で、「国際社会は、国連ミレニアム目標を目指して共に努力を重ね、前向きな進展を遂げている。しかし、異なる地域と分野における関連活 動の展開はまだバランスが取れていない上、国際金融危機、自然災害、食糧とエネルギー市場の変動による煽りを受けて、ミレニアム目標の完全な実現への道の りはまだ長い。ポスト金融危機時代において、世界経済の回復への道はより多くのリスクをはらんでいる。世界経済における弱者である後発開発途上国にとっ て、国を取り巻く外的環境が著しく悪化していることを意味し、自国内部の発展も日増しに厳しくなっている。貿易は経済発展を牽引する重要な礎であり、生産 力の確保は後発開発途上国の持続可能な経済成長を実現させるカギである。これらの国々への貿易支援の強化と生産力の発展促進はその輸出能力の向上および経 済の多元化と持続可能な発展の実現にとって重要な意義がある」と述べました。

何大使はさらに、中国が後発開発途上国の経済および貿易の確立を支援するに当たっての手段とこれまでの実践経験を紹介し、後発開発途上国商品に対し、中国政府は95%以上のゼロ関税の優遇策を適用していることなどを重点的に述べました。(翻訳:董燕華)

 
中国、レアアースを駆け引きの道具にしない 印刷
2010年 10月 29日(金曜日) 17:51

中国工業情報化省の朱宏任報道官は28日、「中国はレアアースを駆け 引きの道具にしない。協力、発展、共栄を図る中で、レアアース資源の利用に当たっては、各国との互恵協力の実現を希望すると共に、この再生不可能資源をよ り万全に保護していくことを考えている」と述べました。

また、「中国は世界最大のレアアース生産国であり、輸出国でもある。これまでの生産方式は粗放的で、資源浪費が深刻であるなどの問題が存 在した。特に、一部の企業は環境保護意識が低く、環境汚染が深刻であった。こうした状況の中、中国はレアアースの採掘、生産、貿易に対する秩序のある管理 を進めた。これはWTO・世界貿易機関の規定に合致する」と述べました。(翻訳:董燕華)

 
イラクとイラン、行方不明者捜索の交渉開始 印刷
2010年 10月 29日(金曜日) 17:51

スイスのジュネーブで2日にわたって、イラクとイランの代表によりイラン・イラク戦争で行方不明となった人々の捜索に関する交渉が行われ、28日に終了しました。終戦後20年あまりが経ちますが、両国間のこのような交渉はこれが初めてです。

交渉は赤十字国際委員会の本部・ジュネーブで非公開で進められました。国際赤十字の責任者が28日に明らかにしたところによりますと、 1988年に戦争が終了して20年あまり経ちましたが、行方不明者の家族は依然その消息を知らずにいるということです。また、この責任者は「両国の交渉が 進展を遂げたことは、行方不明者の家族に希望をもたらした」とした上で、「国際赤十字社は両国政府の承諾と決意を、心より歓迎する」と話しました。

イランとイラクでは1980年から1988年にかけて戦争が勃発し、100万人を超える犠牲者が出ました。両国関係が緊迫していたことか ら、終戦後も、行方不明者の捜索活動は延期されたままでした。2008年に両国は戦争の行方不明者捜索ための協定を結び、その後の2年間で250体の遺骨 や2000人の資料が取り交わされました。(朱丹陽)

 
IAF・ILAC合同総会 上海で開催 印刷
2010年 10月 28日(木曜日) 16:14

28日、国際認定フォーラム・IAFと国際実験所認定協力機構・ILACの合同年次総会が上海で開かれ、73の国と経済体からの代表者300人あまりが出席しました。

上海の韓正市長、国家品質監督検査検疫総局の孫大偉副局長が開幕式に出席し、挨拶しました。

韓正市長は「この合同年次総会が中国で開かれるのは、今回が初めてである。この総会は、各メンバー国が多国間対話と交流を行うに当たって 良好なプラットホームである上、交流の強化、理解と協力の推進、及びIAFとILAC間の相互承認の促進に当たっても、重要な意義を持っている」と強調し ました。

孫大偉副局長は中国の認証認可事業を紹介した上で、「中国政府は認証、認可、審査を非常に重視している。また、国際的通用性と、実際の国 情を踏まえるといった原則を堅持した上で、進んだ基準や審査準則を導入するとともに、国際的通用性の規則にしたがって、中国独自の国家認証認可システムを 整備した」と述べました。

IAF・ILAC合同総会は年に1回開催されており、文書の改訂、認証と認可の技術的な問題についての討議、各機構間の関係調整、認証と認可の難題解決、認可の発展方向の模索などを主旨としています。

今回の総会は中国の認可機構・中国合格評価国家認可委員会の主催により進められました。(朱丹陽)

 
BIS、信用評価機関への過度な依存減少を要望 印刷
2010年 10月 28日(木曜日) 16:12

BIS・国際決済銀行は27日報告書を発表し、各国に信用格付機関への過度な依存を減少させると同時に、独自の信用格付けシステムを確立して、金融の安定を維持するよう呼びかけました。

この報告書は、各国が現存の基準と法規の中で信用格付機関による評価結果の利用規定を減らし、あるいは完全に撤廃し、過度な依存による一 連のリスクを防止するべきだと提案しています。また、銀行や投資機関、その他の金融市場の参入者に対し、独自の信用評価システムを確立することで、単純か つ機械的に信用格付機関の評価結果を利用しないよう促しています。

現在、3大国際信用評価機関であるスタンダード&プアーズ、ムーディーズ、フイッチレーティングスは各種債務信用格付市場を独占してお り、資本市場に著しい影響を及ぼしています。米サブプライムローン危機及び欧州債務危機において、これら3社の影響が幅広い論争を巻き起こしました。(翻 訳:董燕華)

 
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