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東方通信社発行 学苑報

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TOHO-NEWS
東日本大震災ニュース2012年2月16日 印刷
2012年 2月 16日(木曜日) 00:00

<保安院の専門性>

保安院の専門性「不十分」 前院長が認める 国会事故調

各紙によれば東京電力福島第1原発事故で、国会の事故調査委員会は15日、4回目の会合を開き、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭前院長と内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長から事情を聴いた。寺坂氏は保安院の能力について「専門性、知見、習熟度において、米国などと比較すると十分なものではない」と認めたという。

 

<首都直下地震に備え>

首都直下地震に備え車両・通信確保へ 鉄道各社

各紙によれば国土交通省は15日、首都直下地震で予想される鉄道利用者の混乱を避けようと、事業者が事前に取り組むべき対策をとりまとめた。電話が通じない状況でも連絡が取れる専用電話の導入や、交通規制でも通行できる緊急通行車両の配備などが柱だという。

<メタルハイドレート>

メタンハイドレート採掘始まる 渥美半島沖

次世代エネルギー資源として期待されるメタンハイドレートを愛知県渥美半島沖の海底から採掘する試験が15日始まったと各紙が報じた。独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構は、地球深部探査船「ちきゅう」を使い、約1000メートル下の海底から、メタンハイドレートを含んだ地層付近まで約300メートルを掘削するという。

<休眠預金>

政府、復興財源に「休眠預金」検討

政府は15日、金融機関で10年以上お金の出し入れがない銀行預金口座(休眠口座)の預金を、東日本大震災の復興支援財源に充てる検討に入ったと各紙が報じた。同日夕に開く政府の「成長ファイナンス推進会議」で議論するという。

<キリン仙台工場>

キリン仙台工場が完全復旧

キリンビールは15日、東日本大震災で被災した仙台工場で、瓶ビール製造ラインの操業を再開し、同工場を完全復旧させたと各紙が報じた。復旧を記念し、3月上旬まで「元気! 東北デザインラベル」の瓶ビールを製造し、東北6県などで限定販売する予定だという。

 

<オリンパス>

オリンパス損失隠し 前会長ら逮捕

オリンパスの損失隠し事件で東京地検特捜部は16日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで、前会長兼社長菊川剛ほか3容疑者を逮捕した。3人はこれまでの特捜部の任意の事情聴取に、粉飾決算していたことを認めているという。

 
東日本大震災ニュース2012年2月15日 印刷
2012年 2月 15日(水曜日) 00:00

<干しシイタケ>

干しシイタケからセシウム 地元生産者から悲鳴 岩手

各紙によれば岩手県一関、平泉、奥州、大船渡の4市町の2011年産干しシイタケから、食品衛生法上の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超す放射性セシウムが検出され、地元に衝撃が広がった。生産者らは「これでは生き残れない」と悲鳴を上げる。農林水産省の統計によると、本県の干しシイタケの生産量(2010年産)は201トンで、大分、宮崎、熊本、愛媛に次いで全国5位という。

<圧力容器温度計>

圧力容器の温度計8個に異常 福島第1原発2号機

各紙によれば福島第1原発2号機で原子炉圧力容器底部の温度計の数値が異常に上昇した問題で、東電は14日、他の温度計の点検を進め、圧力容器に41個ある温度計のうち計8個に異常がみられると発表した。一時、400度を超えた温度計1個のほか、2個に温度を測るもととなる電気抵抗値に異常が見つかった。残りの5個は故障と判断していたという。

 

<国立公園内地熱発電> 

地熱発電 国立公園内の基準緩和へ 特別地域、傾斜掘削に限り容認

環境省は14日、再生可能エネルギーの導入促進に向け、国立公園内での地熱発電の開発基準を緩和する方針を決めたと各紙が報じた。一切の開発を禁止していた同公園「特別地域」の一部で、地域外からの傾斜掘削による地下の地熱資源利用に限り容認するという。

 

<インフレ目標>

日銀 デフレ脱却へ決断 インフレ目標1%

日銀は14日の金融政策決定会合で、金融政策で目指す物価水準となる「中長期的な物価安定のめど」を新設、当面は消費者物価上昇率1%を目指す方針を全会一致で決めたと各紙が報じた。従来は消極的だった「インフレ目標」を事実上採用、資産買い入れ基金を10兆円拡大し65兆円程度とする追加緩和も決め、物価下落の継続が経済を圧迫するデフレからの脱却に強い決意を示したという。

 

<基礎年金減額>

年収850万円以上で基礎年金を減額 厚労省案

厚生労働省は14日、高所得者の基礎年金について、年収850万円以上から少しずつ減額を始め、1300万円程度で受給額を半減させる案を社会保障審議会の年金部会に提示した。消費税率を10%に引き上げる2015年10月以降の実施を目指し、今国会に厚生年金保険法等改正案を提出するという。

 
東日本大震災ニュース2012年2月14日 印刷
2012年 2月 14日(火曜日) 00:00

<切干大根>

切り干し大根からセシウム 自主回収要請 福島

各紙によれば福島県は12日、福島市で収穫された大根を使った切り干し大根から、国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)の6倍にあたる3000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。JA新ふくしまが経営する同市の農産物直売所5か所で計102袋がすでに販売されており、県は同JAに対し、自主回収と出荷自粛を要請したという。

<2号機温度計>

2号機温度 80度超す 「冷温停止」以降最高に

各紙によれば東京電力は12日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度計が同日午後2時15分ごろ、保安規定で定めた管理目標上限の80度を超えて82度を示したと発表した。東電は、正午以降、一つの温度計の値がごく短時間で75~90度ほどの間で大きく変動していることや、この温度計以外は低い数値で安定していることから、この温度計に異常があるとみて調査する方針という。

 

<マイナス成長>

10~12月期GDP 0.6%減 2四半期ぶりマイナス成長

内閣府が13日発表した平成23年10-12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%減、年率換算で2.3%減だったと各紙が報じた。マイナス成長は2四半期ぶり。欧州債務危機を受けた海外経済の減速や円高、タイの洪水で、牽引役である輸出が大きく落ち込んだことが響いた。項目別では、輸出が3.1%減と2四半期ぶりのマイナスで、半導体や自動車などが減少したという。

 

<維新政治塾>

大阪維新の会 政治塾に3326人応募

大阪維新の会は12日、3月24日に開講する「維新政治塾」の応募者が最終集計で3326人だったと発表したと各紙が報じた。複数の現職の民主党国会議員も含まれているが、入塾は認めない方針。12日の幹部会合では、定員を当初の400人から2000~3000人規模に増やすことも決めたという。

<東京ゲートブリッジ>

東京港の玄関口 東京ゲートブリッジで開通式

東京の新たな観光名所として注目が集まる「東京ゲートブリッジ」で11日、開通式が行われたと各紙が報じた。東京ゲートブリッジは江東区若洲と東京湾の中央防波堤外側の埋め立て地を結ぶ海上の橋で、高いところで海面から88メートル。周りには高い建物がないため都心を一望することができるという。

 
東日本大震災ニュース2012年2月10日 印刷
2012年 2月 10日(金曜日) 00:00

<復興庁発足>

復興庁発足 専任・平野復興相に辞令交付

東日本大震災からの復興施策を統括する復興庁が10日発足したと各紙が報じた。平野復興相の防災相兼務を解き、復興相専従とした。復興庁は、震災から10年後の2021年3月末までの時限組織で、政府の「司令塔」として復興に必要な政策を企画・立案し、復興事業の進み具合を管理する。市町村に復興交付金を配分するほか、復興特別区域の認定も行う。

 

<議決権3分の1超>

「政府の議決権3分の1超なら」 東電が資本注入受け入れで意向

東京電力が公的資金による資本注入について、政府による3分の1超の議決権取得を受け入れる意向であることが9日、分かったと各紙が報じた。原発事故の賠償や電力の安定供給のためには、原子力損害賠償支援機構を通じた1兆円規模の資本増強が不可欠で、重要事項の決議で拒否権を発動できる3分の1超の議決権受け入れはやむを得ないと判断したという。

 

<原発住民投票>

原発住民投票 東京分 署名25万、法定数超えた

各紙によれば原発の賛否を問う住民投票実施を目指す市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」は9日、東京都内で集めた署名が約25万人分に達し、必要な法定数約21万4000人分を超えたと発表した。同団体は、選挙管理委員会で有効署名が法定数を上回ることが確認されれば、5月の大型連休明けに、投票実施に必要な条例制定を都知事に請求するという。

<宮城県一般会計予算案>

宮城県、震災関連9048億円 一般会計予算案を発表

宮城県は9日、2012年度当初予算案を発表したと各紙が報じた。一般会計の総額は1兆6822億円で過去最高。震災関連費が9048億円を占め、規模は11年度の8400億円の2倍に膨らんだ。通常事業費は7774億円で、4年ぶりに8000億円を下回り、実質は「緊縮型」の予算案となったという。

 

<値上げの根拠開示要求>

東電値上げ「根拠の詳細開示を」東京都

各紙によれば東京都の猪瀬直樹副知事は10日、経済産業省・資源エネルギー庁の高原一郎長官と面会し、東京電力による電気料金の値上げ方針を「容易に容認できない」として、値上げの根拠の詳細を情報開示することなどを要望した。神奈川、埼玉県など首都圏の自治体と作る「九都県市首脳会議」の代表として伝えたもので、同様の要望書は内閣府や内閣官房、原子力損害賠償支援機構、東電にも出したという。

<米、原発新規建設>

米、34年ぶり原発の新規建設認可

米原子力規制委員会は9日、東芝子会社の米原子力大手ウェスチング・ハウスの新型原子炉を採用した米ジョージア州ボーグル原発3、4号機の建設・運転を認可したと各紙が報じた。米国での原発着工は、スリーマイル島事故前年の1978年以来、34年ぶりという。

<白鵬、双葉山墓参>

白鵬 生誕100年双葉山の墓参り

大相撲の横綱白鵬が9日、東京都荒川区の善性寺を初めて訪れ、生誕100年をこの日迎えた昭和の大横綱双葉山の墓参りをしたと各紙が乗じた。白鵬は、モンゴルから取り寄せたという線香を供え、ゆっくりと両手を合わせたという。

 
東日本大震災ニュース2012年2月9日 印刷
2012年 2月 09日(木曜日) 00:00

<福島第2原発初公開>

福島第2 震災後初公開 1,2,4号機の復旧作業続く

東京電力は8日、東日本大震災により停止中の福島第2原発(福島県富岡、楢葉町)を、震災後初めて公開したと各紙が報じた。同日の県の立ち入り調査に合わせて行った。1~4号機のうち3号機を除く3基が津波で原子炉冷却機能を一時失い、現在も復旧作業が続いているという。東電は1月、同原発の復旧計画を国に提出した。県は福島第1原発(双葉、大熊町)の1~6号機を含む県内10基全ての廃炉を求めている。

 

<中小工場耐震化>

東京都、中小工場の耐震化支援 最大1000万円助成 予算案に盛る

各紙によれば東京都は中小製造業向けの震災対策を強化する。2012年度から工場の耐震化費用を1企業当たり最大1000万円助成し、災害時の生産設備の倒壊や周辺への被害拡大を防ぐという。中小製造業向けに、工場の耐震性の診断や補強工事の費用を助成する。

<旅行業倒産>

2011年の旅行業倒産 過去最多に迫る49

帝国データバンクによれば2011年の旅行業の倒産は49件発生し、前年比40.0%の大幅増加となった。SARSやイラク戦争の影響によって、2000年以降で最多となった2003年(50件)に迫る高水準。負債5億円以上の倒産発生はなく、同1億円未満の小規模業者が8割を占めるという。

<大江氏ら脱原発運動>

脱原発 大江氏ら10万人集会 東京で7月

各紙によれば脱原発運動を呼びかけている作家の大江健三郎氏らが8日、日本外国特派員協会で記者会見し、停止中の原発を再稼働しないよう立地自治体の首長に要請することや、7月に10万人規模の脱原発集会を開くことを発表した。大江氏は「倫理的に考えて、今、原発の廃止を決断しなければならない」と呼びかけたという。 

<佐渡で震度5強>

新潟の佐渡で震度5強 柏崎刈羽原発異常なし

8日午後9時1分ごろ、新潟県の佐渡島で震度5強の地震があったと各紙が報じた。気象庁によると、震源地は佐渡近海で、震源の深さは14キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.7と推定される。佐渡島近海でM5超の地震があったのは、1966年1月のM5.3以来という。東京電力柏崎刈羽原発と上越新幹線に異常はなかった。

 

<ハワイアンズ再開>

いわき「ハワイアンズ」全館で営業再開

東日本大震災で被災し、復旧工事が進められていた温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」(福島県・いわき市)が8日、約11カ月ぶりに全面オープンしたと各紙が報じた。温泉プールやフラダンスのステージの利用が再開され、待ち望んだ多くの人たちが詰め掛けた。リゾート風になったプールには8日、市内6小学校の児童約1800人が招かれたという。

<一時9000円突破>

一時9000円突破 東京株 3カ月ぶり

8日の東京株式市場は反発。米国の景気回復への期待感が強まり前日のニューヨーク株式市場が値上がりしたことを受け、日経平均株価も午後に入り、昨年10月31日以来、約3カ月ぶりに9000円台を回復した。

 
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