今年の交易会は1000ヶ所以上の展示ブースを設置し、展示面積は3万平方メートル近くで、中国特許賞展示エリア、国際展示エリア、それに青少年 と大学生の展示エリアなど6つに分けられています。そしてアメリカ、イギリス、ロシア、日本、オーストラリアなど17の国と地域、および国内の1600社 あまりの企業の5000以上の特許技術が展示されます。
なお、2002年にスタートしたこの交易会は、現在中国では最大規模で、レベルの最も高い特許技術・製品の交易会となっています。
イスラエルのバラク国防相は4日、3日に国境付近で起きたレバノン軍との衝突は戦争には発展しないと発表しました。
イスラエル軍とレバノン軍は3日正午国境付近で衝突し、5人の死亡者、多数の負傷者が出ました。これは国境付近で起きた両国間の軍事衝突としては、2006年以来最大規模となっています。
今回の衝突に対し、イスラエルの一部の政府関係者と専門家はレバノン軍の計画的な行動であるという見解を持っていますが、バラク国防相は4日インタービューを受けた際、『今回の衝突は事故であり、戦争にはならない』と強調しました。
衝突に至った経緯について、レバノン軍はイスラエル兵が軍事境界線を越えたためロケット弾で攻撃したと指摘しましたが、イスラエル軍はレバノン側の狙撃兵が先に発砲したと主張しています。(翻訳:トウ 徳花)
新華社通信によりますと、香港刑務所刑事及び保安処の責任者が4日、記者会見を引き、今年上半期、重大な薬物犯罪が昨年同じ時期に比べて2.5割減少し、ここ数年の最低値を更新したと発表しました。
それによりますと、今年の上半期、香港の全体の犯罪数は昨年同じ時期に比べて3.2%減の3万7千件でした。また、国境をまたいでの薬物犯罪において、香港警察は本土及び海外の法律執行機関と8回にわたって合同捜査を行い、薬物152キロを押収しました。
香港警察当局は今年の下半期の薬物犯罪の取り締まりにおいても、根源を突き止め、情報収集や国際協力を引き続き重視していくということです。(翻訳:Yan、丹羽)
菅直人首相は4日、日本訪問中のパンギムン事務総長と会談を行いました。その際、パン事務総長は日本に日朝交渉の推進のために努力するよう促した上で、「日本と朝鮮の関係改善は地域平和の実現にとって有益だ」と述べました。
一方、菅直人首相は「朝鮮の核問題や拉致問題に対する国連の協力を期待する」との考えを示しました。
また、双方は核軍縮と核拡散防止における協力の強化や陸上自衛隊ヘリ部隊の国連平和活動への参加などについて討議しました。
パンギムン事務総長は3日、日本入りし、広島の原爆65周年記念イベントに参加する予定です。パンギムン事務総長はこのイベントに参加する初めての国連事務総長となります。(翻訳:HUANGJING)