歴史的・文化的価値が認められる古い公文書を保存する県公文書センターが9日、寒河江市の県村山総合支庁西庁舎3階に開設されたと山形新聞が報じた。県政や県民生活の歴史などが記された史料約1200冊が公開されている。政上の手続きなどでは不要になった公文書の中から価値が認められる文書を同西庁舎の学事文書課分室に集め、確認・整理してきた。主に昭和以降の農地や財務、生活文化などの史料が閲覧できる。

「酒田どんしゃんまつり」が17日、酒田市中心部で開幕した。商店街に屋台が立ち並び、中央公園や中町モールでは多彩なイベントが催され、多くの家族連れらでにぎわったと山形新聞が報じた。地元商店街関係者らで組織する実行委員会が毎年開催。宮城県南三陸町のブースではマグロの解体実演が披露され、多くの市民が買い求めた。「どんしゃん」は舟を丸のみにするほどの大漁「呑舟（どんしゅう）」が語源と言われ、商売繁盛を願う意味合いがあるという。

概ね持ち直している。

9月の住宅着工戸数は前年比30.6％増と２か月ぶりに増加。主力の持家、貸家、分譲住宅いずれも前年比増加。

一部に弱い動きがみられるものの、総じて持ち直しの動き。

ルネサスエレクトロニクスは、ルネサス山形コンダクタ鶴岡工場を2～3年内に閉鎖すると発表。帝国データバンクによるとルネサスグループと直接取引きのある県内企業は43社で、二次取引660社にのぼる。