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高標高地宇宙線観測ステーション「LHAASO」が運行段階に=四川省稲城県 印刷
2021年 11月 11日(木曜日) 20:15

四川省カンゼ・チベット族自治州稲城県にある高標高地宇宙線観測ステーション「LHAASO」は、世界で標高が最も高く、規模が最も大きく、感度が最も高い宇宙線観測装置です。このほど科学的運行段階に入りました。

宇宙線とは、宇宙空間を高エネルギーで飛び交っている粒子のことをいいます。宇宙からの雨だれのようなもので、さまざまな神秘的情報を連れて地球に降りています。1.3平方キロメートルの面積に陳列された宇宙線観測装置は、雨だれを集める巨大な装置のようなもので、毎日数十億の高エネルギー宇宙線の事例を捕獲できます。

科学研究グループは、初めて望遠鏡にシリコン光電管を大規模に使用し、有効観測時間の倍増を実現しました。中国科学院高エネルギー物理研究所の研究員で、「LHAASO」の首席科学者である曹臻氏によりますと、研究グループは500メートル球面電波望遠鏡(FAST、通称「中国天眼」)や宇宙望遠鏡などの観測手段と連携して、全世界の科学者と共に宇宙線の起源などについて研究を進めていくとのことです。