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東方通信社発行 学苑報
大企業の設備投資計画、10%増 日本政投投資銀行調査 |
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2013年 8月 06日(火曜日) 00:00 | |||
日本政策投資銀行が5日発表した大企業の設備投資計画調査で、2013年度の国内設備投資計画は、製造業、非製造業ともに前年度実績に比べて2ケタの増加を見込んでいることが分かったと各紙が報じた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待に伴う円安・株高効果が企業の投資意欲を喚起し始めたようだ。調査によると、製造業は前年度実績比10.6%増の5兆8190億円、非製造業は同10.1%増の10兆1264億円の設備投資を計画している。非製造業が2ケタの伸びを見込むのは、バブル経済の影響が残っていた1991年度以来、22年ぶり。製造業では、「石油」が製油所の統合や再生可能エネルギーへの投資で同56.2%増を見込む。「非鉄金属」はエコカー向け電池など自動車関連の投資増で14.5%増を計画しているという。
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