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“お坊さん売電” 電力会社より2%安く一般家庭へ 印刷
2018年 10月 19日(金曜日) 09:58

京都の西本願寺の僧侶たちが来年から電力の小売事業に参入する方針を固めたことが分かった。僧侶らが電力事業に乗り出す背景には過疎化などで檀家が減少し、寺の経営が厳しくなるなかで、新たな収入源を確保する狙いがある。関係者によると、電力の小売事業に参入する方針を明らかにしたのは、京都市下京区の「TERA Energy株式会社」。西本願寺の僧侶が中心となって今年6月に設立。来年4月ごろには西本願寺派の寺が多い中国地方を中心に、一般家庭向けに電力を販売する方針。