国内外で高級宿泊施設を運営する星野リゾート(長野県軽井沢町)は13日、山口県下関市の臨海地区「あるかぽーと」に令和5年、「OMO(おも)」ブランドのホテルを開業すると発表した。宿泊客のまち歩きの案内なども手がけ、下関全体へ回遊させる。開業するのは「星野リゾートOMO下関」(仮称)で、186室の客室を備える。価格帯は未定。あるかぽーとの南側で、駐車場などとして使われている約1.8ヘクタールの土地に建設する。
JR西日本広島支社は14日、西日本豪雨で不通となっている芸備線の中三田―狩留家(いずれも広島市安佐北区)間4・5キロの運転を10月下旬に再開し、全線が復旧すると発表した。豪雨で一部流失した区間内の橋を造り替える工事の見通しが立ったため。併せて、朝夕のみ暫定運転している三次(三次市)―中三田間43・7キロは通常運行に戻る。
岡山県は2018年度の県内宿泊施設での外国人宿泊者数が過去最高の35万6924人に達したと発表した。7年連続で増加し、前年度から10.1%増加した。国・地域別では台湾が最も多く、11万5551人。続いて中国(5万3178人)、香港(5万779人)などが上位を占めた。伸び率上位はフランスが31.3%増、シンガポール(28.8%増)、米国(27.3%増)だった。
鳥取県と菓子メーカーの不二家(東京)は、県産食材の利用などを盛り込んだ「『食のみやこ鳥取県』等に関する連携協定」を締結した。不二家の子会社が鳥取和牛などを使用する鉄板焼きレストランを大阪市に開店するほか、新商品開発や誘客促進のPRでも協力する。 レストランは「鳥取和牛大山不二家心斎橋本店」で、7月14日に大阪市中央区心斎橋筋にオープン予定。