今年第1四半期には、自動車の生産販売量が大幅に増えました。主な原因は去年同期の増加数値が低かったためで、第2四半期の増加スピードも高く、第3四半期の増加率は14%から17%となります。
これらの増加率から見ると、国産自動車生産販売量が「急速な成長」から「理性的な増加」に戻りつつあり、第3四半期に自動車の生産と販売は安定且し、正常な増加の状態に入ります。
中国の自動車業界にとって、直面しなければならない問題はエネルギー、環境、交通です。これについて、董揚氏は「中国は自動車社会に入 り、これらの問題は解決すべきものだ。現在、北京などの発展都市は公共交通に力を入れなければならない。これからの自動車販売市場は中西部の都市に転向し ていくだろう」と話しました。
中国の自動車工業協会の予測では、今年中国の自動車生産販売量は去年と比べ、25%を増え、1700万台に達します。また、2015年までに、中国の自動車市場のニーズは2500万台に達する見込みです。(翻訳:Sui&吉野)
強い台風13号が18日夜、中国南海に到達すると見られています。これを受けて、中国国家海洋予報局は18日午前8時、第2級の波浪警告を出し、関係部門は台風周辺海域および進路にあたる海域について、時化となるため海上の作業船舶を避難させるよう呼びかけました。
台風13号(MEGI)の中心部の最低気圧は895hpaに達しています。これは西北太平洋で発生した台風としては、今世紀始まって以来、最も強い台風となっています。(万、中原)
これは今年の巡礼のために、中国から出発する初めてのチャーター便です。現地時間18日の午前9時にイスラム教の聖地メディナに到着する予定です。
今年、甘粛省に住む2460人の信者がサウジアラビアを訪れ、史上最高を記録すると予想されています。18日から、信者らはそれぞれチャーター便を利用してサウジアラビアに向かいます。(2010/10/18 翻訳:yin)
FAO・国連食糧農業機関とIFAD・国際農業開発基金が17日、ローマで飢餓撲滅マラソンを行いました。これは第30回目となる世界食料デーを記念するもので、飢餓への関心を呼びかけることを目的としています。
当日は10キロコースと5キロコースに分けられ、参加選手は2000人に達しました。
国連食糧農業機関の上層部によると、現在全世界の飢餓人口はおよそ9億2500万人に上り、今回のマラソン参加費はハイチ大地震の再建活動に寄付されることとなります。
国連食糧農業機関は1981年に創設され、毎年10月16日を世界食糧デーに定めており、世界食糧デーは世界の食糧問題への重視を人々に 喚起し、穀物生産量の増加のために、各国政府が積極的な行動をとるよう促しています。今年の世界食糧デーは「団結して、飢餓と戦う」がテーマでした。(翻 訳:huangjing)
アジア競技大会には、45の国と地域のオリンピック委員会から申し込みが寄せられています。統計によれば、参加する選手の数は1万156 人、選手以外の関係者は4202人となっています。また、アジアパラリンピック大会メンバーのうち、39の国と地域が申し込みを終え、合わせて2206人 の選手が競技に参加します。
このほか、外国の技術関係者1966人と国内の技術関係者2370人が参加するということです。(翻訳:玉華 チェック:吉野)