2012年 10月 31日(水曜日) 18:17 |
各紙によれば宮城県が年内に申請を目指す水産業復興特区の適用対象となっている宮城県石巻市の「桃浦かき生産者合同会社」について、県漁協は30日の経営管理委員会で、組合員としての加入を正式に認めた。記者会見した菊地伸悦会長は、特区制度に反対の立場に変わりないことをあらためて強調した。桃浦地区のカキ養殖業者と仙台水産(仙台市)が出資した合同会社の加入条件として、県漁協は(1)県漁協の衛生対策に協調する(2)かき部会に参加する(3)共同販売事業への参加などについて誠意をもって話し合う-など五つの付帯意見を付けたという。 |
2012年 10月 31日(水曜日) 18:17 |
仙台空港の滑走路近くで不発弾が見つかった問題で、国土交通省仙台空港事務所は30日、信管除去に向け、岩沼、名取両市や陸上自衛隊など関係機関との協議に入ったと各紙が報じた。不発弾の撤去作業まで数日から最大2週間程度かかるとの見方もあり、31日に設置される対策本部で今後の対応策を検討する。空港事務所によると、不発弾は戦時中の英国製250キロ爆弾。突然爆発する危険は低く、陸自などが造営中の防御壁で安全性はほぼ確保されるという。 |
2012年 10月 31日(水曜日) 18:17 |
各紙によれば東京都・浅草で観光人力車を運営する時代屋は、浅草・東京スカイツリー周辺の観光ガイドツール「時代屋ワンコインガイド」の貸し出しサービスを、開始した。地図上の観光スポットを電子ペンでタッチすると、電子ペン本体のスピーカーから観光ガイド情報が流れる仕組みだ。なお、街歩きしながら利用できる「電子ペンの音声ガイド」は、日本の観光地では初という。ペンの中には約100か所もの観光スポットのガイド情報が入っており、音声は日本語・英語・中国語の3種類から選べる。価格は、1日500円。 |
2012年 10月 31日(水曜日) 18:16 |
東日本大震災後の津波で犠牲になった宮城県女川町の七十七銀行女川支店の行員ら3人の遺族らが、銀行側に約2億3千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が30日、仙台地裁であったと各紙が報じた。労働契約上の安全配慮義務に違反したとする原告側の主張に対し、銀行側は争う構えを見せた。原告側は、支店から徒歩3分半の所に町指定避難場所の高台があるのに、支店長が2階建ての支店屋上への避難を指示。情報収集を怠って屋上にとどまったと主張している。また、支店が女川港まで約100メートルと近いのに、銀行側が支店長に安全教育を施した形跡がないことなどが、安全配慮義務違反にあたるとしているという。 |