経済ニュース

バナー
経済の先行きをもっと知り尽くしたい!! ビジネスの新大陸を発見!!

きふきふ*ふるさと往来クラブ

バナー
買い物で社会貢献するオンライン寄付サイト「きふきふ」で、NPO法人ふるさと往来 クラブの活動 を支援することができます。

地域情報特集

バナー
山梨県は東京から電車・車いずれでも2時間以内で到着する。山梨の魅力といえば、 なんといっても雄大な富士山。

東方通信社発行 学苑報

バナー
中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
CRI
中国、重金属汚染を重視 印刷
2011年 2月 18日(金曜日) 18:48
中国の周生賢環境保護相は18日北京で、「今年の環境保護検査の重点は重金属汚染の予防と管理である。今後総合的な措置を講じ、予防、管理を行うと共に、違法行為を厳しく取り締る」と述べました。

この日、周生賢環境保護相は重金属汚染総合予防管理第12次五カ年計画企画会議に出席し、「国務院はすでにこの企画を正式に許可した。これは第12次五カ年計画における初の国家企画であり、重金属汚染に対する重視を物語っている」と述べました。

ここ数年、鉛、カドミウム、クロムなどの重金属汚染による環境問題や公共事件が複数発生しており、2009年から現在まで、すでに30件以上の重大事故が発生しています。

 
中国、「非食用添加物の使用を厳しく取締る」 印刷
2011年 2月 18日(金曜日) 18:48
中国国家品質監督検査検疫総局の李元平報道官は18日、非食用品を食品の生産に使用するなどの不法行為を厳しく取り締まると述べました。

報道によりますと、中国の一部の企業では、動物の皮や毛などを加水分解してたんぱく質を取り出し、そのたんぱく質を牛乳や乳製品に混合するなどの行為が見られるということです。これに対して、李報道官は、各地で検査を強化しており、不法行為が見つかった場合、厳しく処分すると述べました。また、2009年に浙江省で摘発された、動物の皮の加水分解たんぱく質を乳製品に添加した問題について、「法に従って厳しく処分した」と明らかにしました。

 
中国、ホットマネーの流入規模を発表 印刷
2011年 2月 18日(金曜日) 18:48
中国国家外貨管理局は17日、海外から中国に流入したホットマネー(投機資金)について、大規模な流入は見られなかったとしています。

推算によりますと、2010年に海外から流入したホットマネーは355億米ドル(約2兆9600億円)に達し、同年の外貨準備高増加額の7.6%に相当します。発表資料によると、過去10年におけるホットマネーの流入額は年平均250億米ドル近くとなっています。

外貨管理局は「中国への海外資金の純流入は実体経済と基本的に合致している」と強調しました。

一方、一部の専門家は、ホットマネーが景気回復に与える影響はマイナスであるため、資金流入に対する防御を強化する必要があると主張しています。

 
商務省、干ばつによる食糧価格高騰の対策を語る 印刷
2011年 2月 18日(金曜日) 18:48
中国商務省の姚堅報道官は17日、干ばつなどの極端な天気によって生じる食糧生産への影響について、国務院によるテレビ電話会議が開催されたことを伝え、商務省の2大任務として、農産品と食糧の輸出入に対するコントロール、および国内市場、特に野菜と生活必需品の供給を確保することを挙げました。

天候による食糧価格への影響について、姚堅報道官は「中国の食糧生産量は4年連続で5000億キロを上回っており、また食糧の輸入と輸出は品種上の調整に関するもので、食糧の主な需要は国内市場に頼っている。国務院の指示により、夏収穫か秋収穫かを問わず収穫量が確保されている」と述べました。

姚堅報道官はまた「商務省は国際市場における食糧などの商品価格の変化、および華北や黄海地域の冬の干ばつが農産品の生産と経営にもたらす影響に常に注目して、市場のモニタリングを強化し、市場の需要と供給の変化を把握するなど、供給確保の対策を講じていく」としました。

この対策には以下の5つの点が含まれています。まずは天候の変化や市場の需要と供給の特徴に基づいて、野菜、乳製品、食用油など生活必需品の応急供給対策を講じること。第2に、生産と販売のルートを上手く連携させて、商品を集めること。第3に、基幹企業や1600社以上の生活必需品、応急商品の生産経営企業を含む重点企業の役割を発揮して、応急機能を強化すること。第4に、適時に食肉類や砂糖、野菜などの商品の収集、貯蔵、販売を行い、生活の基本的需要を満たすこと。そして、330ヵ所以上の応急商品集積地と3100ヵ所以上の応急商品供給ステーションを指定した上で、大中都市における応急対策を整備することです。

 
世界の食糧価格高騰 中国の干ばつ対応注目 印刷
2011年 2月 18日(金曜日) 10:34

食糧価格が世界的に高騰していることに、各国が警告を発しています。そんな中、干ばつに対応し食糧の耕作の確保に全力を挙げている中国の取り組みも注目されています。

世界銀行のゼーリック総裁は15日「国際食糧価格がすでに危険な状態まで高騰している。これは各国の低所得者に負担をかけている。世界各国が連携して食糧価格の高騰に対応すべきだ」と述べました。

一方、天候の原因で、中国の小麦は今年凶作になる恐れがあります。現在、中国政府は干ばつに対応し、食糧の耕作を確保する10の措置を講じており、この取り組みは各国に注目されています。

中国社会科学院農村発展研究所の李国祥研究員は「これらの措置を通じて、農家の干ばつ対応と、食糧耕作への意欲を引き出し、食糧の生産と安全を確保して行く。これは、国際市場の食糧価格の安定化に積極的な役割を果たすだろう」としています。

香港の新聞紙「文匯報」は「中央が適時に食糧生産を激励する10の措置を打ち出した。しかし、政策を補助に留めてはいけない。農家の意欲をいかにして引き出すかが重要だ」と指摘しました。

このほか、ロイター、AP通信も、食糧価格の安定化に向けて取り組んでいる中国を報道しました。

 
<< 最初 < 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 > 最後 >>

501 / 676 ページ