中国武漢市の百歩亭団地で27日夜「万家宴」が開催されました。3万余りの住民が集まり、グルメを堪能しました。また、この「万家宴」がギネス世界記録に認定されました。

当日、「万家宴」が10ヶ所の会場で同時にさまざまな料理を展示しました。審査チームは8000あまりの料理を振舞った「万家宴」を「MOST DISHES ON DISPLAY(MULTIPLE VENUES)」（「最も多くの料理を(多くの場所で)展示する」）のギネス世界記録に認定することを決定しました。

これ以前の記録では、2009年、フィリピンのコックとその見習いコックが1日で5845種類の料理を作り出したことがあります。

武漢市の百歩亭団地は2.5万キロメートルの敷地を占めており、10万人ほどの住民が暮らしています。家庭ごとに1つずつ料理を持ち寄り、団地のみんなで集まって「団年宴」（春節の宴）を分かち合うことが団地の伝統となっています。

アメリカのクリントン国務長官は２日、旧正月を祝う声明を発表しました。

この中で、クリントン長官は「オバマ大統領をはじめアメリカの国民とともに、旧正月の祝賀メッセージをお送りする」と発信し、「健康、幸運、無事、繁盛」などを祈念しました。また、クリントン長官は「アジア系アメリカ人は、さまざまな形で社会に貢献している。新しい一年で、協力と友情を深め、いろいろなチャレンジに立ち向かうよう期待する」と語りました。

2月2日は「世界湿地デー」です。15回目を迎える今年のテーマは「湿地と森林」ですが、中国国家林業局は、今年も湿地資源の保護を強化していく方針です。

同局の関連責任者は「2011年は湿地保護における法整備をさらに進め、補助制度の最適化を図ると同時に、湿地の保護プロジェクトを全面的に実施し、長期的メカニズムの確立を加速する。また、湿地の生態系に対する評価基準の確立も目指していく」と語りました。

さらに、2015年までに、中国の湿地保護率は55%に上り、湿地の減少や悪化も緩和されるということです。

中国外務省領事局の郭少春副局長は１日、エジプト在留中国人の早期帰国のため、各方面と協力し、航空便の調整など一連の支援に尽力していきたいと表明しました。

郭副局長は、「ここ数日、民間航空局、国家観光局、公安省、およびエジプト駐在中国大使館や領事館と協力して、エジプト在留中国人の早期帰国のため、中国の各航空会社にチャーター便を出してもらうことにしている」と説明しました。