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東方通信社発行 学苑報

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中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
CRI
ギニア、中国企業がその国家建設への参加を希望 印刷
2011年 2月 15日(火曜日) 19:53

ギニアのアルファ・コンデ大統領とフォファナ首相は14日、首都コナクリで、中国の楊潔チ外相とそれぞれ会談しました。

アルファ・コンデ大統領は、席上「ギニアは国家振興の道に新たに踏み込み、中国の改革開放という有益な経験を学び、中国からの支援を期待している。また、水力や電力、インフラ整備などの分野における両国の協力を一段と強化することを望み、中国企業のギニアへの投資を歓迎する」と述べました。

フォファナ首相は「ギニアは復興を待ち望んでいる。自力更生を基礎に、中国と全面的な互恵協力を行うことを希望する」と述べました。

これに対し楊潔チ外相は、「中国は、両国の企業が協力の分野を絶えず拡大し、新しい協力方式を見出すことをを引き続き支持し、ギニア新政府の提出した復興計画に積極的に参加する」と表明しました。

 
青島市とASEANとの貿易額、5割以上増加 印刷
2011年 2月 15日(火曜日) 19:52

東部山東省にある青島市の商務局が14日発表したところによりますと、去年、青島市とASEAN・東南アジア諸国連合との貿易額は急速に増え、多くの項目で増加額は5割を以上となりました。

これは中国ASEAN自由貿易エリアの発足後実施された関税の減免が貿易量の大幅な増加につながったことによるものだと見られています。

統計によりますと、去年、青島市とASEANとの貿易額は59.95億ドルに達し、去年同期より51.4%増加し、これは青島市と海外との貿易額の10.7%を占めます。特にタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアは青島市の主な貿易バートナーとなっています。

去年、青島市はASEAN諸国に機械設備、家電製品と電子製品、輸送道具、野菜、アパレルといった5種類の商品を輸出し、ASEANからは天然ゴムを輸入しています。

 
中国医療チーム、コンゴで重症患者を治療 印刷
2011年 2月 15日(火曜日) 19:51

中国の第12陣コンゴ民主共和国援助医療チームは現地時間の14日、現地で脊柱骨折手術を行いました。

現地の病院は、圧迫によって脊柱が骨折した患者を受け入れましたが、技術に限界があり手術ができず、死亡の可能性があると判断し、国連コンゴ 民主共和国安定化ミッションに救助を求めました。同機構は、これまで20例以上の類似の手術を成功させた経験を持つ中国医療チームの李旭昇医師を患者が入院している病院に派遣しました。現在、手術は成功し、患者の状態も安定しており、2週後には歩けるようになるということです。

中国の第12陣コンゴ民主共和国援助医療チームは43人からなり、去年11月下旬から現地入りして、8ヶ月間にわたり医療援助を行います。

 
中国各地に伝わる元宵節の慣わし 印刷
2011年 2月 15日(火曜日) 19:51

17日は中国の伝統的なお祭り・元宵節です。この日の夜、華やかに飾った灯籠を観賞したり、餡が入ったお団子・元宵を食べたりすることは、全ての中国人にとって欠かせない民族習慣となっています。しかし、地域によって、元宵節の祝い方もそれぞれ特徴があります。(李、吉野)

● 広東省では、人々はレタスともちを煮たものを食べます。この料理は吉祥を意味しているそうです。

● 陝西省の一部の地域では、麺のゆで汁に各種の野菜と果物を入れてつくる「元宵茶」を食べます。

● 河南省の西部では、なつめの実をちりばめて蒸した・枣糕(なつめの蒸しパン)を食べます。枣糕は全ての物事が顺调に進むことを表しています。

● 昆明では、「豆面団」を食べます。「豆面団」の作り方は元宵とほぼ同じです。

● 江北地域では、麺を食べる習慣があります。元宵節と麺の関係はわかりませんが、幸運を祈るという意味があります。

 
中国の「恐婚族」、祝日の悩み 印刷
2011年 2月 14日(月曜日) 19:12

中国では、春節の7連休は都市部で働いている多くの若者たちにとって、恐怖のひと時となりました。親に結婚やお見合いを迫られたからです。

今年26歳の徐さんは山西省大原市のあるOLで、去年6月大学院を卒業しました。社会人になって初めての春節帰省、徐さんはもともと帰省を楽しみにしていましたが、親に強制的に合コンに連れられて、辛い想いをしました。「せっかく就職したのに、故郷に帰っても親や親戚たちは私の仕事のことを聞かず、ひたすら婚活の話題ばかり投げかけられた。しかも、私の意見も聞かずに何回も合コンやお見合いの手配をして、本当に大きなお世話と思って、辛かった」と徐さんのコメントです。

中国のある大手婚活サイトはこのほど、北京、上海、広州で、5万1628人の20歳以上の独身男女にアンケート調査を行いました。その結果によれば、9割以上の未婚男女は春節の帰省期間中に親や親友に恋愛状況を聞かれ、7割以上は結婚するよう迫られたということです。

30歳の誕生日を迎えたばかりの王芸さんは南京市のある銀行に勤めています。収入も高く、友達も多い王さんは自由自在な独身生活を楽しんでいます。しかし、親から結婚を迫られるのを恐れるあまり、今年の春節に王さんは帰省をあきらめて、独り海南島へ旅をしました。

恐婚の悩みは女性ばかりではなく、男性も抱えています。30歳ちょっとの呉昊さんは北京のサラリーマンです。初恋が失敗してから、好きな人に出会えず、ずっと待っています。しかし、呉さんの両親は息子の結婚が心配でなりません。今年の春節、呉さんの両親は息子の写真を持って白馬公園で行われた婚活に出かけました。そして、7日間の春節連休中、息子に9回のお見合いを用意し、多い時には1日に3人とお見合いをさせました。

これに対し、呉さんは「結婚したくないと親には何回も説明したが、彼らは理解できないようだ。親の世代は、人柄がよくて、お互いの職業や年齢、経済条件が合えば結婚できると思っている。しかし、私たち若者は精神面の交流をもっと重視している」と語りました。

恐婚族の悩みに対し、中国人民大学社会学科の周孝正教授は、「いまの若者はほとんど一人っ子で、個人主義を訴えている。だから、結婚への態度は積極的ではなく、家庭への責任感も薄い」と述べました。

一方、女性の教育レベルの向上も「剰女(結婚できない女性)」の増加につながると見られています。南京の王芸さんは「結婚しなくても、私の収入は自分の生活や親の世話を十分保障できる。逆に、もし結婚すれば、旦那の世話をするとか、子育てとか、仕事に励む精力が少なくなる。もちろん、結婚したくないというわけではない。好きな人に出会えなければ、むしろ結婚したくない。それは自分に対する責任だと思う」と語りました。

さらに、都市部でますます高騰している住宅価格も恐婚族の増加を促しました。一部の若者、特に独身の男性は住宅を買えないため、何回お見合いしても失敗しました。「大都市で暮らすには、住宅、マイカー、質の高い生活……コストがあまりにも高いので、プレッシャーが大きい、結婚につながる勇気がない」と一部の都市部若者のコメントです。

恐婚族へのアドバイスとして、恋愛心理士の龔海燕さんは、「独りで悩むより、心の憂いを捨てて、落ち着いた気持ちで家族や親友と交流し、自分の願いを素直に人に伝えれば、理解してもらえるだろう。一方、ひたすら待つより、積極的に探したほうがよい。普段の活動範囲を拡大して、友達作りに励めば、いつかきっと運命の人と出会えるだろう」と述べました。

 
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