2013年 5月 09日(木曜日) 00:00 |
東日本大震災で津波被害を受けた八戸港沿岸部について、県は津波の浸水からの「防護ライン」を設定し、総延長24キロの防潮堤を建設する計画をまとめたと各紙が報じた。8日から八戸市内で立地企業や住民を対象にした説明会を始めた。防護ラインは「比較的発生頻度の高い津波」を想定し、エリアや施設の重要性などを考慮して設定。このうち防潮堤は、防波堤の内陸側になる八太郎地区から恵比須浜漁港までを計画範囲とした。津波想定から高さはおおむね2メートルで、高いところは約3メートル。この地区には八戸製錬などの工場、石油基地、火力発電所などの立地も多いという。 |
|
2013年 5月 09日(木曜日) 00:00 |
各紙によればJR東日本と中日本高速道路は7日、ゴールデンウイーク期間中の鉄道と高速道路の利用状況を発表した。富士山の世界文化遺産登録が確実となり、富士山方面への乗り換え駅であるJR大月駅の利用が伸びるなど「世界遺産効果」もうかがえた。JRによると、中央線特急(八王子-相模湖間)の利用者数は上下線で計29万3400人と前年比4%増。富士山駅や河口湖駅へ向かう「富士急行線」が接続する大月駅での降車人数は4万1900人で前年比9%伸びた。GW前半の4月30日にユネスコ諮問機関が世界遺産登録を勧告。JRは「利用増は3連休と4連休に分かれて国内旅行者が増えたとみられる。大月駅の伸びは登録勧告で富士山に全国的に注目が集まった影響」とみているという。
|
2013年 5月 09日(木曜日) 00:00 |
福島第1原発事故の避難区域見直しで、政府は7日、福島県双葉町を従来の警戒区域から帰還困難区域(年間被ばく線量50ミリシーベルト超)と避難指示解除準備区域(20ミリシーベルト以下)に再編することを決めたと各紙が報じた。28日に移行する。帰還困難区域は新山など17地区。対象住民は6270人で町人口の96%に当たる。避難指示解除準備区域は両竹など3地区で250人。帰還困難区域は立ち入り不可で解除準備区域は立ち入りできる。避難指示解除時期は2017年と見込む。区域再編は対象の県内11市町村中10番目で、8市町村にまたがった警戒区域はなくなった。再編未策定は同県川俣町だけとなり、政府原子力災害現地対策本部は「町と協議中。できるだけ早く策定したい」としているという。 |
2013年 5月 09日(木曜日) 00:00 |
今年、草薙神剣がまつられてから1900年となる名古屋市熱田区の熱田神宮で8日、100年に1度の大祭「創祀1900年大祭」が行われ、多くの参拝者でにぎわったと各紙が報じた。大祭は、熱田神宮が日本武尊が携えていた草薙神剣を西暦113年に熱田にまつったのが始まりとされ、1900年の節目として行われた。草薙神剣は歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだとされる「三種の神器」のひとつ。大祭には約1000人が参列し、厳かな雰囲気の中、儀式が行われたという。
|
2013年 5月 08日(水曜日) 00:00 |
政府の経済財政諮問会議が7日開かれ、太田昭宏国土交通相は老朽化している首都高速道路の改修のため、首都高の上の空間を利用する権利(空中権)を民間に売却して資金調達する方針を明らかにしたと各紙が報じた。安倍晋三首相は民間資金を活用した社会資本整備(PFI)の推進に向けた行動計画をまとめるよう指示した。首都高の大規模改修など老朽化対策には1兆円前後の資金が必要とみられており、都心環状線の東京・銀座付近で半地下の構造になっている約1キロの区間を対象に空中権の売却を検討しているという。 |
|
|
|
<< 最初 < 前 741 742 743 744 745 746 747 748 749 750 次 > 最後 >>
|
747 / 968 ページ |